環境目標と実績

2022年度環境目標の総括

2022年度は、当社各部会の業務に関連する環境目的として、1.環境配慮製品の開発・紹介・販売、2.廃棄物の分別・削減、3.業務による環境汚染の防止・予防、4.資源・エネルギーの有効利用、5.社会への貢献活動推進、6.要求事項の順守を実施しました。

2022年度(2022年6月1日から2023年5月31日)は2020年から続くコロナ禍での活動でしたが、感染症対策も徐々に緩和され解除に向けて動いて行く年となり、海外、国内の当社の関連する業界などの景気は回復傾向となりました。こうした状況の中「環境目標」は73%が達成することが出来、未達成の多くはわずかに目標値を下回っていたという結果でした。掲げた6つのテーマでは、ほとんどが達成することが出来ていました。
また、当社は2022年4月に「プライム市場」に移行しました。プライム市場上場企業には、社会・環境問題をはじめ、サステナビリティに関する課題に対応することも求められます。こうした社会からの要請にも対応できるようなEMS活動につなげていきたいと考えています。

2023年度環境目的

  • ISO14001;2015年版では、「環境目的」という言葉が無くなりましたが、当社では慣例的に環境目的を引き続き使ってまいります。

2023年度は以下の目的を掲げて活動してまいります。

  1. 1環境配慮製品の開発・紹介・販売
  2. 2廃棄物の分別・削減
  3. 3業務による環境汚染の防止・予防
  4. 4資源・エネルギーの有効利用
  5. 5社会への貢献活動推進
  6. 6要求事項の順守

環境目的の部門展開

部門 環境目的(数字は環境目的の項目番号) SDGs
管理部会 2.廃棄物の分別・削減
9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任
4.資源・エネルギーの有効利用
11 住み続けられるまちづくりを
5.社会への貢献活動推進
11 住み続けられるまちづくりを 15 陸の豊かさも守ろう
6.要求事項の順守
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 12 つくる責任 つかう責任
デバイス部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を
コンポーネント部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 13 気候変動に具体的な対策を
4.資源・エネルギーの有効利用
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 13 気候変動に具体的な対策を
機器部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
3 すべての人に健康と福祉を 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
2.廃棄物の分別・削減
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
技術部会 3.業務による環境汚染の防止・予防
9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を
化学部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
関西部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 13 気候変動に具体的な対策を
4.資源・エネルギーの有効利用
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
名古屋部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を
4.資源・エネルギーの有効利用
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 13 気候変動に具体的な対策を
研究所部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
工場部会 5.社会への貢献活動推進
11 住み続けられるまちづくりを
6.要求事項の順守
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
伊勢原部会 2.廃棄物の分別・削減
11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任 つかう責任