環境目標と実績

2024年度環境目標の総括

2024年度は、当社各部会の業務に関連する環境目的として、1.環境配慮製品の開発・紹介・販売、2.廃棄物の分別・削減、3.業務による環境汚染の防止・予防、4.資源・エネルギーの有効利用、5.社会への貢献活動推進、6.要求事項の順守を実施しました。

2024年度(2024年6月1日から2025年5月31日)は、2020年から続いたコロナ禍での規制が緩和された年となりましたが、経済面のリスクや不確実性はまだまだ残る一年でした。
この状況の中で全体的な結果は「環境目標」は67%が達成という事となりましたが、先に掲げた6つのテーマ(環境目的)の個別達成率を見ると、ほとんどが80%を超えていました。
2022年4月に「プライム市場」に移行した当社は、社会・環境問題をはじめ、サステナビリティに関する課題に対応することも求められております。今後もこうした社会からの要請にも対応できるようなEMS活動につなげていきたいと考えています。

2025年度環境目的

  • ISO14001;2015年版では、「環境目的」という言葉が無くなりましたが、当社では慣例的に環境目的を引き続き使ってまいります。

2025年度は以下の目的を掲げて活動してまいります。

  1. 1環境配慮製品の開発・紹介・販売
  2. 2廃棄物の分別・削減
  3. 3業務による環境汚染の防止・予防
  4. 4資源・エネルギーの有効利用
  5. 5社会への貢献活動推進
  6. 6要求事項の順守

環境目的の部門展開

部門 環境目的(数字は環境目的の項目番号) SDGs
管理部会 2.廃棄物の分別・削減
9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任
4.資源・エネルギーの有効利用
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 11 住み続けられるまちづくりを
5.社会への貢献活動推進
11 住み続けられるまちづくりを 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
6.要求事項の順守
13 気候変動に具体的な対策を
デバイス部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を
コンポーネントBIC部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 13 気候変動に具体的な対策を
4.資源・エネルギーの有効利用
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 13 気候変動に具体的な対策を
機器部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
技術部会 3.業務による環境汚染の防止・予防
9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任
化学部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
3 すべての人に健康と福祉を 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
関西部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
4.資源・エネルギーの有効利用
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
名古屋部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 13 気候変動に具体的な対策を
4.資源・エネルギーの有効利用
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
四日市研究所部会 1.環境配慮製品の開発・紹介・販売
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
四日市工場部会 5.社会への貢献活動推進
11 住み続けられるまちづくりを
6.要求事項の順守
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
伊勢原部会 2.廃棄物の分別・削減
11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任 つかう責任
4.資源・エネルギーの有効利用
6 安全な水とトイレを世界中に 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに