障がい者社員によるレタス栽培を開始

2023年12月01日

当社では、伊勢原事業所(神奈川県伊勢原市)において、20年以上に亘り、障がい者雇用を積極的に推進し、現在11名の障がい者社員が不要段ボールをリサイクル利用した梱包緩衝材の製造業務や同事業所内の清掃等の環境整備業務に従事しておりますが、この度、農林水産省が推進する※農福連携の取り組みとして、同事業所内に完全人工光型野菜栽培装置を新たに導入し、障がい者社員による水耕レタスの栽培を開始いたしました。
本設備は季節や天候の影響を受けずに、安定した品質で計画的な野菜栽培が可能な植物工場で、収穫したレタスは、伊勢原市社会福祉協議会様への寄付や、健康経営の一環(野菜の摂取)として社員への提供を行っておりますが、今後は地元業者への販売を計画しております。
今後とも、障がい者の働きがいの向上や自立を促す取り組みを通して、※SDGs活動を推進してまいります。

  • 農福連携とは…障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。
  • SDGs…伯東はSDGsの普及啓発活動を積極的に行っている神奈川県内に事業所を置く企業として「かながわSDGsパートナー」の認証を受けています。