地球温暖化防止に向けて電力の使用量の削減に取組むことで、主要な温室効果ガスである二酸化炭素（CO₂）の排出量削減をめざしています。冷暖房用空調機運転条件およびサーバーシステム運用の適正化、車のアイドリングストップ、照明のLED化、オフィスの不要な電灯の消灯推進などにより電力、ガス、ガソリン使用量を抑える活動をしています。
下記のグラフは当社及び国内子会社の2018年度から2022年度まで5年間のCO₂排出量推移を表しています。2020年度6月検診日よりケミカルソリューションカンパニー　中部エリア2事業所においてデジタル・グリッド・プラットフォームを通じて電力供給を開始したため、2020年度からの排出係数は基礎係数から調整後排出係数に変更しました。CO₂排出量は単体で前年比8.2％減、グループではグループ会社の生産減少により、20.4％減となりました。

二酸化炭素（CO₂）排出量

• ※縦棒・左目盛：電気・ガス・ガソリン積上げ 折れ線・右目盛：社員一人当り排出量

国内グループ会社を含む

伯東単体

算定基準

• 電力：環境省発表による「電気事業者ごとの実排出係数・調整後排出係数」による。
• ガス ガソリン 灯油：環境省「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」平成22年度3月改正による。

• ※2022年度よりSustana（CO₂算定システム）を導入して係数管理を行っています。

化学物質の排出量・移動量を把握し、報告することが義務付けられている「PRTR法」（※1）において、化学物質を扱うケミカルソリューションカンパニー 四日市工場は、下記取扱量、排出量、移動量及び消費量を、都道府県に届出報告しています。
報告対象物質：[年間取扱量が「1トン以上」の第1種指定化学物質]、[特定第1種は、「0.5トン」以上]